LCCで巡る東南アジア周遊旅の最終目的地は香港。滞在時間約16時間と約半日でギュッと香港を巡りました。SNSで話題のカフェなども紹介します!
ホーチミンのタンソンニャット国際空港から香港へはLCCベトジェットエアを利用しました。安い時で空港税を含めて片道5,000円ほどで購入できます。
約3時間のフライトで香港国際空港へ到着。香港では今話題の翻訳機「ili(イリー)」の中国語版を使ってみることに。
「ili」で翻訳できるのは日本語から中国語【北京語】への一方通行のみ。香港で使われているのは【広東語】ですが、空港にある鉄道カウンターでは通じ、香港の交通ICカード「オクトパスカード」を無事に購入できました。
残念ながら街中ではiliによる北京語があまり通じなかったので、香港に行かれる際はあまりお勧めできません。
ili公式ページ
https://iamili.com/ja/
香港空港から市内へはエアポートエクスプレスで移動。約20分で一気に中心地へ移動できます。交通の便の良さも香港の魅力の一つですね。
香港駅に隣接する中環(セントラル)から対岸の九龍半島へは電車もありますが、フェリーがお勧め。香港島の美しい夜景を眺めながら移動できます。
香港と言えばやっぱり飲茶。繁華街・旺角(モンコック)にある人気店「倫敦大酒樓」(ロンドンレストラン)は昔ながらの「ワゴン式飲茶」が楽しめます。
ワゴンで運ばれてくる飲茶の中から自分の好きな物を選ぶシステムです。(お会計は後払い)
本場の飲茶にLCC STYLE旅ガールの小林ららさんも大満足です!
大衆レストランなのでお値段も控えめなのが嬉しいポイント。
飲茶を満喫した後は同じ旺角(モンコック)にあるとある有名コーヒーチェン店へ。
実はこちらのお店は「レトロスタバ」と呼ばれる香港の昔の街並みを再現した内装のスターバックスです。
「レトロスタバ」でしか注文できない限定メニューも販売しています。
「レトロスタバ」は香港でも数店舗しかなく、ここでしか撮れない「SNS映え」抜群の写真を撮ることができます。
雑貨などを探したい場合は露店が立ち並ぶ「女人街」(ノイヤンガイ)がおすすめ。交渉すると値下げに応じてくれることがあるので、表示された値段のまま買わずにトライしてみてくださいね。
こうしてLCCだけを乗り継ぐ周遊旅が無事に終わりを迎えました。
「日程はハードだったけれど、こんなに世界が近いと思わなかった。」
LCCによって確実に近くなった世界を小林ららさんも実感したようです。
香港からの帰りはバニラエアを利用しました。久しぶりに聞く日本語と、バニラエアの気配りのあるサービスに「日本」を感じました。
今回のLCC東南アジア周遊旅を振り返ってみましょう。
成田
↓
(インドネシア・エアアジアX)
↓
インドネシア・バリ
↓
(エアアジア)
↓
マレーシア・クアラルンプール
↓
(エアアジア)
↓
ベトナム・ホーチミン
↓
(ベトジェットエア)
↓
中国特別行政区・香港
↓
(バニラエア)
↓
成田
このように4つの国を約1週間かけて巡りました。気になる航空券の費用ですが、空港使用料も含めて【トータル5万円以内】に収まりました。
好きな路線を片道ずつ買えるLCCならではの魅力でもある周遊旅行。ぜひ皆さんもお得で楽しい旅を計画してみてくださいね。
(モデル:LCC STYLE旅ガール 小林らら / 写真:五十嵐 貴文)
五十嵐 貴文