エアアジア・ジャパンのA320
“新生”エアアジア・ジャパンに初搭乗
2017年10月29日に就航したエアアジア・ジャパン。飛行機好き、名古屋在住ながら、なかなか搭乗機会に恵まれず、3月になってようやく搭乗を果たしました。
チェックインカウンターは遠くからでもよく目立つエアアジア・レッド。自動チェックイン機で予約番号を入力すると、A4サイズの搭乗券が出てきます。
搭乗口はターミナルの一番端
LCCらしく、搭乗口はターミナルの一番端の2番ゲートからでした。コクピット窓の下にある日本の国旗がエアアジア・ジャパンの機体であることを伝えてくれています。搭乗機は登録記号JA01DJ、エアアジア・ジャパンが最初に受け取った機体です。この記念すべき機体で札幌向かいます。
座席はシックな革張りレザーシート
使用機到着遅れの為、20分ほどディレイして出発。機内は黒いレザーシート。前方5列と非常口座席は追加料金が必要な座席で、赤いヘッドレストで目立つようにしています。足元が広かったり、乗り降りする際に他の乗客たちより早くできる、というメリットがあります。機内はほぼ満席です。
僚機を見下ろしながら離陸
出発直前にランウェイが変わったので、RWY18からテイクオフ。僚機を見下ろしながら高度を上げていきます。現在、エアアジア・ジャパンはA320を2機保有していて、運航路線は中部〜新千歳線を1日2往復のみ。LCCはいかに飛行機の稼働率を上げるかが肝なので、こんなところで遊ばせていてはいけません。1日でも早く新路線の開設を期待しています。
“日本の屋根”を空から眺める
離陸後直ちにライトターン、一路北に向かって飛びます。濃尾平野を過ぎると、山間部に差し掛かります。そこで見えてくるのは、雪を被った日本アルプスの山々。右席からも、左席からも綺麗に見え、この路線の絶景ポイントです。北に向かう場合、右席からなら富士山が見えます。
名古屋名物を機内で
名古屋をベースとするだけあって、機内食には名古屋名物を使った料理がラインナップされています。今回は名古屋名物、きしめんにカルボナーラソースをかけた、「きしボナーラ」をチョイスしました。ベーコンと塩昆布の塩味がちょうどいいバランスに仕上げてくれていてとても美味しかったです。ありそうでなかったので、とても新鮮でした。なお、現在は機内でオーダーすることはできず、インターネットで事前に予約が必要です。
樽前山を見ながらアプローチ
津軽海峡を過ぎると高度を下げ、苫小牧から北海道の上空へ。樽前山を見ながら最終着陸態勢に入ります。巡航時に比べて速度も遅いので、ゆっくりと過ぎ去っていきます。
新千歳空港に到着。沖止めスポットへ。
新千歳空港でも、LCCらしく沖止めのスポットに到着。バスでターミナルに向かいます。直ちに折り返し準備が行われます。キャビンクルーの中にも座席の掃除に入っている人がいました。
新千歳空港でもエアアジア・ジャパンの宣伝が
新千歳空港駅に向かう途中、エアアジア・ジャパンの宣伝が大きく掲示されていました。静岡、岐阜、愛知とありますね。北海道の方にも、東海地方に是非エアアジアで遊びに来てほしいものです。
KIYOSHI