成田空港への移動費用を抑えるのに便利な「LCCバス」。去年10月にデビューしたのが東京・品川区の大崎と成田空港を結ぶ「成田シャトル」です。片道1000円~のプチプライスで座席も快適。女子旅にも嬉しい「ピンクのバス」を旅ガール・小林ららさんが体験しました!
バスにも「LCC」があるのを知っていますか?
旅をぐっと身近にしてくれた格安航空会社・LCC。実は成田空港と都心を結ぶ高速バスにも「LCC」があるのを知っていますか?
「東京シャトル」「THEアクセス成田」の2つのLCCバスは、片道900円~というお求めやすい価格で成田空港~東京・銀座間を運行しています。航空運賃だけでなく、移動費用も抑えたいという方には心強い味方ですよね。
大崎駅に新LCCバス「成田シャトル」が登場!
そんなLCCバスに、去年10月ニューフェイスが登場しました。その名も「成田シャトル」。
「成田シャトル」は快適な乗り心地が女性に人気のウィラーバスと京成バスが共同運行していて、東京都品川区の大崎駅前から成田空港・芝山町を最短75分で結んでいます。
便数は早朝5時台から深夜25時台までの計43便と充実していて、深夜早朝便のあるLCCにもピッタリ。しかもウェブで事前決済すれば、WEB割引でなんと片道1000円のプチプラなんです!(2017年5月現在)
「成田シャトル」が発着する大崎駅西口バスターミナルへ
「成田シャトル」が発着しているのは、大崎駅の新西口と呼ばれるバスターミナルから。
南口を出て左に曲がり、ブリッジを進んだ1階のタクシー乗り場奥に、成田空港行きのバスが出るロータリーがあります。
大崎駅西口のバスターミナルへはエレベーターも完備。荷物の多い女子でも安心です。
「成田シャトル」は1番のりばから乗車します。ロータリーの一番奥にあります。
女子に人気の「ピンクバス」ウィラーが運航する便も!
こちらがこの日利用した「成田シャトル」の車体です。ピンクが印象的なバスは、女性にも人気のウィラーバス(WILLER EXPRESS北信越)が運行しています。
「成田シャトル」はウィラーバスの他にも千葉交通(CK)、京成バス(KS)が運行する便がありますが、新シートを採用したウィラーバスの運航便(便名の頭にNW)がおすすめですよ!
空席があれば当日でも購入・乗車できますが、事前に予約をしておいた方が確実ですので、予約番号の控えを持ってバスターミナルへ向かいましょう。
旅ガール・小林ららが「成田シャトル」を初体験!
LCCバスのニューフェイス、「成田シャトル」の乗り心地を実際に体験するため、LCC STYLE旅ガールの小林ららさんに実際に体験してもらいました。
「行ってきまーす!」
ちなみにスーツケースは車体下のトランクスペース預けられるので、身軽に乗車できますよ。
ピンクのパイピングがカワイイ新シート
車内は広々としていて、黒いフェイクレザーのシートはゴージャスな感じです。
シートにはピンクのパイピングも施されていて、ヘッドカバーとあわせて「ピンク」効かせ色がとてもカワイイ車内です。
シートの曲線や丸みを帯びた手すりなど、ウィラーバスは全体的にやさしい印象を受けました。
実際の座り心地も良好!
実際にシートに座ってみると、程よい弾力があり座り心地も抜群!オフィスの良い椅子に座っているような感覚です。
最新型バスのためか、タイヤのクッションの揺れもやさしく、発進と停止もスムーズ。これなら疲れにくくゆっくりと足を伸ばして眠ることもできそうです。
スマホ時代に嬉しいUSB充電ポートも装備
座席の横にはUSBポートが設けられています(一部便除く)。USBケーブルを持参すれば移動中に携帯やスマホの充電も可能です。
通路側の座席はリクライニングのハンドルの部分にUSBポートがあります。移動中に電池をチャージして、満タンで旅行に出発できたら何かと安心ですよね。
車内には無料のWiFiも
車内には無料のWi-Fiも完備。パスワードはなく誰でもフリーで使えます。
バスが通るルートによって電波の弱いところも若干ありますが、観光情報を調べたりSNSをしたりするのには充分な速度が出ていました。
車内で見つけたちょっとしたカワイイポイントが「降車ボタン」。こちらもピンクなんです!胸躍ります。
「成田シャトル」に乗って成田空港へ向かう約1時間の移動時間。
プチプラで成田空港へ行ける分、「ジェルネイルをしようかな。フットマッサージをしようかな。お寿司をつまんじゃおうかな。」そんな想像に使う移動時間もまた楽しいものですよね。
成田空港が近づくと、3階の第2ターミナル、4階の第1ターミナル、そして第3ターミナルへとバスが停車していきます。
プチプラで快適!新LCCバス「成田シャトル」に大満足
取材日は途中少し渋滞がありましたが、大崎から約90分で成田空港の第3ターミナルに到着。
重いスーツケースを引きずることもなくラクラク空港まで運んでもらって、片道1000円のプチプラには小林ららさんも大満足の様子でした!
快適な車内の「成田シャトル」。LCCを使った女子旅にも相性抜群です!
「ピンクのバス」のステップに足を掛けたときから、あなたのバラ色の旅はもう始まっているかも。
「Have a nice trip!」
LCC STYLEは、旅立つあなたの背中の「あと一押し」のお手伝いを続けていきます。
取材:LCC STYLE編集部 トラベルフォトクリエーター 千田 朋子
モデル:LCC STYLE旅ガール 小林らら