シンガポールのLCC「スクート」が7月21日に成田~バンコク~シンガポール便を開設します。新路線を記念したセールを開催中で、成田~バンコク便は往復9760円、空港使用料を含めても総額14793円のお得なセールです。今ならまだ空席もあります!
スクートが7月に成田~バンコク~シンガポール便を開設へ!
シンガポールのチャンギ国際空港を拠点に運航する格安航空会社・LCCの「スクート」(Scoot)。
先日いがモバの記事でスクートを紹介したばかりですが、7月21日に成田~バンコク(ドンムアン)~シンガポール便を新規就航する事がきょう発表されました。
スケジュールは1日1往復で、スクートの成田~シンガポール便はこれまでの台北経由便と合わせてダブルデイリーの体制になります。
運航ダイヤは曜日によって微妙に時間が違うので気を付けて下さいね。
【TZ291便】
成田 10:00発~ドンムアン 13:50着
ドンムアン 15:50発~シンガポール 19:15(※1)着
【TZ292便】
シンガポール 22:00(※2)発~バンコク23:45(※3)着
バンコク翌0:55発~成田9:00着
(※1)月のみ19:30着
(※2)月のみ21:20発※出発が速いので注意!
(※3)月は22:40着 水・金は23:30着、日は23:35着
スクートが新路線記念セールを開催中
新路線の開設に合わせて、スクートではこのバンコク経由便のセールをきょう正午から開催しています。
セールは2回に分けて開催され、1回目のセールの方がセール金額がお得になっています。
【セール販売期間】
1回目:5月17日(火)正午~20日(金)23時59分
2回目:5月21日(土)正午~24日(火)23時59分
【セール販売価格】
<1回目>
成田~バンコク(ドンムアン):7600円
成田~シンガポール:9600円
<2回目>
成田~バンコク(ドンムアン):10600円
成田~シンガポール:11500円
(セール価格は消費税・空港使用料など込み)
<プロモーションコード>
GOSINGA
セールの空席まだあります!スクートビズもお得に買える
早速スクートのHPでプロモーションコード「GOSINGA」を入力し、成田~バンコクの空席を確認してみます。
すると、「7600円」の表示がずらりと並びます。(バンコク発は7193円)。
新しい路線という事もあって、セールの提供座席数にはかなり余裕があるようです。
プラス9000円でビジネスクラス相当のサービスを受けられる「スクートビズ」も購入できるので、こちらもお勧めです。
スクートは空港使用料などを含んだ料金表示・タイへ往復14793円で行ける!
スクートの空席画面に出てくる数字は、空港使用料などを含んだ金額です。
つまり空港使用料を差し引くと、1回目のセールの成田~バンコクの片道の航空券自体の金額はたったの「4880円」。高速バス並みの激安価格のセールなんです。
今回の記念セールで往復の予約を取った場合の総額は「14793円」。15000円以内でタイに往復できるのは凄いお得ですよね!
スクートでオプションを追加しない場合は「Fly」を選択
スクートのHPで空席を確認した後は、様々な有料オプションを選択していきます。
今回のセールの金額だけで旅行したい人は「Fly」を選択して下さい。
スクートの無料で持ち込める荷物は7キロまで・PC持参でプラス3キロ
スクートの預け荷物は「20キロ3500円」から。長距離路線なので結構高いですよね。
旅行の費用を抑えたい人は、無料で機内に持ち込める範囲で荷物を用意する必要があります。
スクートの機内に無料で持ち込める手荷物の基準は、座席のクラスによって次のように分かれています。
エコノミークラス :荷物1個のみ7kgまで(パソコンを含む場合はプラス3kg)
スクートビズクラス : 荷物2個まで 合計15kgまで
持ち込み手荷物のサイズ:54cm×38cm×23cm(3辺の合計が115cm以内)の範囲を超えないもの
エコノミークラスの乗客でパソコンを持ち込む人は、3キロ分制限が緩和され合計10キロまで持ち込むことができます。
実際には成田空港のチェックインカウンターでは持ち込むスーツケースの重さしか測らず、そのほかのカメラやPCの重さは測りませんでした。スクートはLCCの中では重量チェックが優しい方だと思います。
スクートの唯一の弱点が機内食!注文はよく考えてから
スクートの予約ページでは有料の機内食を事前予約することができます。
写真はどれもおいしそうなのですが、お勧めできない理由があります。実際の写真はこちら。
いがモバが先日注文したスクートの機内食は写真より明らかに小さく、物足りない物でした。
このメニューは事前予約でドリンクとお菓子がついてきますが、これで1600円は高すぎると思います。
成田~バンコク区間は長時間のフライトになるのでお腹が空くと思いますが、期待しすぎないようにして下さいね。
クレジットカードの海外旅行保険があればオプションは不要
機内食の指定が終わると、海外旅行保険をオプションで付けるかどうかを選択する画面があります。
お手持ちのクレジットカードが海外旅行保険が付帯されているものであれば、あえてつける必要はないと思います。(※保険が利用付帯か自動付帯かは要確認)
海外旅行保険に「いいえ」をチェックして「次へ」を選択すると、再度保険の加入を勧められます。
保険を付けずに次の画面に行くには、ここでもう一度「いいえ」を選んで下さい。
乗客のトラブル回避の為だとは思いますが、2回も聞かれると正直ちょっと嫌な気持ちになってしまいますよね。
スクートは長距離なので座席指定は高め・指定せず当日早めに空港に行く方法も
保険の選択が終わると次は座席指定の画面になります。
スクートの成田~バンコク路線は長距離なので座席指定料金も1080円からと高めの料金設定になっています。
料金を節約したい人は当日早めにの空港チェックインカウンターに行って、地上スタッフの方に希望の座席を聞いてみるのもアリだと思います。
スクートの最大の魅力が広い座席!
こちらが追加料金なしで座ることができるスクートの「スタンダードシート」です。
最新のボーイング787型機を使用しているスクートでは、小型機を使用する他社LCCと比べて座席の空間に余裕があります。
スタンダードシートでも十分に快適なので、トイレが心配で通路側が良いという人以外は事前の座席指定はいらないと思います。
スクートの目玉「Wi-Fi」は機内で申し込める
スクートの目玉サービスの「機内Wi-Fi」。これは当日機内でスマホやPCから申し込む事ができます。
通信する必要がある時に申し込めばよいので、事前予約の段階で慌てて申し込みしなくても大丈夫です。
7月搭乗分はクレジットカードの決済手数料が不要だった
スクートでは通常クレジットカードの決済手数料が必要です。(フライト時間により1区間750円~800円)
ところが、いざクレジットカードで決済しようとすると、今回のセール期間(7月搭乗分)に関しては決済手数料が必要ありませんでした。(※17日午後1時時点)
試しに9月・10月の搭乗予約をしてみたところ、決済手数料が必要でした。
システムが変わったのかは分かりませんが、そのままの運賃でで購入できる今回のセールはとてもお得だと思います。
最新787型機に激安で乗れる今回のスクートのセールは買い!
スクートが使用しているボーイング787型機は座席が広いだけでなく、機内に設置された加湿器で乾燥が抑えられ、窓が大きく天井も高いので開放的な空間です。
機内の様子は先日の搭乗レポートで詳しくお伝えしているのでぜひこちらもご覧下さい。
快適な787型機でタイ・シンガポールにお得な金額で行ける今回のセールは本当にお得だと思います。空席もまだあるので、ぜひスクートのHPをチェックしてみて下さいね。
この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。