コスパ最強LCCとして人気の「春秋航空日本」。きょう2月13日から念願の国際線に就航しました。いがモバは中国・武漢行きの初便に搭乗!記念式典の様子や初便の機内の様子を沢山の写真と一緒に中国からお伝えします!
ついに念願叶う!春秋航空日本の国際線
いがモバがコスパ最強LCCとしてお勧めしている「春秋航空日本」。
設立当初からの目標であった成田と中国を結ぶ路線の認可が下り、2月13日から国際線の運航が始まりました。
春秋航空日本の大ファンのいがモバとしては今回の国際線就航の初便は見逃せません!
そこで、今回正式に広報の方に取材の許可をいただき、初便の様子を取材させていただくことになりました。
就航路線は成田―武漢・重慶 日本との繋がりも多い都市
春秋航空日本の国際線の就航地は中国の主要都市である武漢と重慶。日本企業も多く進出しています。
武漢は月・水・土曜日の週3便、重慶は火・木・金・日曜日の週4便運行します。
国際線就航記念式典には大勢のマスコミが殺到
今朝8時半から成田空港第3ターミナルで開催された春秋航空日本の国際線就航記念式典には、大勢のマスコミが駆けつけました。
訪日中国人の増加や春節の爆買いなどの話題と国際線就航の話題がうまくマッチングしたといえそうです。
中国旅行界のレジェンド現る
式典で一際注目を集めていたのが春秋航空董事長の王正華氏。上海から駆け付けたそうです。
王正華氏は上海に設立した小さな旅行会社を一代で中国有数の企業に育て上げた旅行業界のレジェンドです。
正氏は式典のあいさつの中で「これからもっと多くの中国人旅行客を日本に連れていきたい」と述べ、春秋航空日本にさらに注力することを発表しました。
いがモバが感銘を受けたのがスピーチの始まりと終わりに丁寧に行うお辞儀。王董事長の誠実な人柄が伝わります。
今や世界でも有数のLCC・旅行会社のトップでもある方が、その地位にある理由が垣間見えた一瞬でした。
式典の最後は鏡開きで成就祈願
就航記念式典の最後には鏡開きが行われました。会場がめでたい雰囲気に包まれます。
鏡開きの瞬間、一斉にフラッシュがたかれます。春秋航空日本の王煒会長も嬉しそうです。
搭乗口で就航記念品を配布
午前9時40分すぎ、春秋航空日本の武漢行きの初便・IJ1011便の搭乗が始まりました。
武漢行きの初便の乗客には春秋航空日本の乗務員から記念品が手渡されました。
春秋航空日本の王煒会長も記念品を笑顔で手渡ししていました。搭乗客もみんな笑顔で嬉しそうでした。
いざ武漢行き初便の飛行機へ!
これが武漢行きの初便の春秋航空日本の機体です。
いつもと同じボーイング737型機ですが、国際線就航初日とあって周りにはいつもより多くの整備士さんがいました。
いつも快適な機内!スカイインテリアは必見!
いがモバブログでは毎度おなじみの春秋航空日本の機内です。天井が色が変わるLED照明を搭載したスカイインテリア仕様なので、空間に広がりを感じます。
そしてこちらが春秋航空日本の座席です。他社と比べると肉厚で疲れにくいので、いがモバは個人的にこのシートが大好きです。
先日の記事でもお伝えした、人気ゲーム「三國志」とタイアップした限定ヘッドレストカバーがかかっていました。
出発前には国内線と同じように機内の安全設備についてのデモンストレーションが行われます。
いよいよ離陸の時が迫ります。
努力は必ず報われる!ちょっと涙の離陸の瞬間
午前10時20分すぎ。春秋航空日本の武漢行きの初便が成田空港を飛び立ちました。
会社設立当初から国際線就航を目指していた春秋航空日本にとっては念願の瞬間です。
いがモバも就航当初から応援していた一人なので、機体が浮き上がった瞬間は少し涙ぐんでしまいました。
「努力は必ず報われる!」AKB48の高橋みなみさんの言葉ですが、まさにこれがぴったりですね。
富士山も国際線就航を祝福!?
国際線就航の門出を祝うかのように、富士山が機内から望む事ができました。
予想外の「景色のプレゼント」に中国人観光客もうれしそうに写真を撮っていました。
まずは中国の入国審査用のシートを配布
シートベルトサインが消えた後は、最初に中国の入国審査用のカードが配布されます。
初便はお得!ノベルティグッズがタダでもらえた
その後は、武漢行きの初便限定のイベントとして、記念のノベルティが配られました。
配られたのは「ドットライナー」という日本で人気のテープ型の糊で、修正テープを引くようにのりを引くことが出来る便利な文房具です。
お待ちかねの機内販売開始!
ノベルティグッズを配布した後は、いよいよお待ちかねの機内販売です。
春秋航空日本の客室乗務員はいつも笑顔が印象的なのですが、この日もそのスマイルは健在。
生き生きと注文をこなしていました。
機内食は「丼」に人気殺到・品切れに
昼時を挟む便だったことも影響して、機内食の販売では想定以上の「丼」の注文が殺到。
丼はフライト途中で品切れしてしまいました。
【2月17日追記】帰りの便で丼を注文することができました。機内食についての記事を公開しました。
国際線なので免税ショッピングも可能!
今回は食事の提供時間が押したため、免税品販売のカートが出ませんでしたが、個別に注文することができました。
シートポケットには新しく免税品販売のカタログが入っていました。
面白かったのがお寿司型マグネットとポーチ。訪日観光客をターゲットにした商品ですね。
忙しくても笑顔を忘れない!乗客までハッピーに
初便は慣れない作業があり忙しい場面も。でも、春秋航空日本の客室乗務員の方はお客の前では笑顔を絶やしません。
キラキラした素敵な笑顔で、乗客もハッピーな気持ちになります。
笑顔の裏には個々の能力の高さがある
忙しい時でも客室乗務員同士は笑顔でコミュニケーション。
当たり前のようですが、忙しい時は実践するのはやっぱり大変ですよね。そこに個々の能力の高さを感じました。
気が付くとそこはもう中国
サービスが一通り終わると、もうそこは武漢上空です。あっという間に感じます。
今まで縁遠かった中国の武漢。こんなにも気軽にやってこれる時代が来たんですね。
成長した緑の翼が里帰りした瞬間
午後2時すぎ、春秋航空日本の機体は武漢の天河国際空港に無事着陸しました。
日本で成長した緑の翼が中国に「里帰り」した記念すべき瞬間です。
人生初の放水アーチ体験
この日は初便ということもあって、天河国際空港では歓迎の放水アーチのおもてなしがありました。
何気に人生初の放水アーチです。嬉しい~!!
無事に武漢に到着!丼の欠品以外は大きなトラブルなし
地上には春秋のスタッフや中国の取材陣の姿も。無事に武漢行きの初便が到着しました。
武漢行きの初便を振り返ると、トラブルといえるものは機内食の丼が想定以上の注文が入り欠品し、時間も押したため免税品販売のカートが出せなかった事くらいです。(免税品の個別販売には応じていた)
それ以外の大きなトラブルはなく、就航初便にしてはとても順調なフライトだったと思います。
個々の能力の高さが光る 春秋航空日本の客室乗務員
大きなトラブルが発生せず、ほぼ順調にフライトを終えられたのは客室乗務員の方の個々の能力の高さがあってのことだと思います。
国内線に就航してから約1年半、その期間の日々の積み重ねがこうして結果として実を結び始めている事を乗客の立場からみても実感する事ができました。
日本語が通じる環境で、快適かつ格安な運賃で中国にいくことができる春秋航空日本の国際線。
初便に乗っただけでもそのメリットを実感したので、これはかなりリピート率が高い人気の路線になりそうです。
武漢行きの初便・IJ1011便に乗務された客室乗務員の皆さま、きょうは本当にお疲れ様でした!
また機内でお会いできることを楽しみにしています!今回は取材に協力いただき誠にありがとうございました。
【2016年10月7日追記】10月7日正午から春秋航空日本が737円セールを開催。9日午前11時からは春秋航空の中国路線の999円セールを開催します!セールの詳細をまとめました。
この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。