LCCでマカオにやってきた、いがモバ。飛行機の到着が遅れ、マカオで使える時間はわずか3時間。でも、大丈夫!マカオはカジノ・世界遺産・グルメを短い時間で大満喫できる魅力あふれるコンパクトシティなんです。超弾丸ツアーの中身を紹介します!
午前10時:カジノのあるギャラクシーマカオへ
LCC「タイガーエア台湾」でマカオにやってきた、いがモバ。飛行機の到着が遅れ、マカオで使える時間はわずか約3時間。
急いでプリペイドSIMの開通と設定をすませ(昨日の記事)、空港を出て右手にあるシャトルバス乗り場からカジノのある「ギャラクシーマカオ」行きの無料バスに乗ります。
約15分ほどで「ギャラクシーマカオ」に到着。2011年5月に開業した「ギャラクシー・マカオ」は総工費約1650億円をかけた総合リゾートで、敷地面積はなんと東京ドーム約23個分!
敷地内に「ザ・リッツカールトン」「JWマリオット」「バンヤンツリー」「ホテルオークラ」「ブロードウェイ」「ギャラクシー」といった世界的な超高級ホテルが並んでいて、ホテル好きにはたまらない場所です。
午前10時15分:超豪華なホテルとカジノに驚愕
いがモバが立ち寄った入口の一つ「ダイヤモンドロビー」では、きらびやかな噴水がライトアップされていて、この世のものとは思えない異次元な雰囲気。
時間になると超巨大なクリスタルが噴水の中から出てくるそうです。見たかったな~。
春節を来月に控えて、金色のサルのオブジェも展示されていました。
ロビーの奥にカジノコーナーがあるのですが、残念なことに撮影禁止。代わりにCNNの記事の写真をご覧ください。
ゴージャスな空間に、驚きで口があきっぱなしのいがモバ(笑)。時間があったら今度はぜひカジノに挑戦してみたいと思います。
午前10時30分:タクシーの車窓からマカオを満喫
ギャラクシーマカオのカジノに後ろ髪をひかれながら、ホテルからタクシーに乗ります。
ここから世界遺産が数多くあるマカオ半島のセナド広場へ向かいます。
途中、タクシーの車窓からはマカオの有名スポットがみれました。こちらは高さ338メートルの「マカオタワー」。
よく芸能人がロケでバンジージャンプを飛ばされているあのタワーです(笑)。
こちらはマカオの老舗ホテル「リスボア」に隣接する新ホテル「グランドリスボア」です。
蓮の花の形をした建物がマカオの中でもひときわ目立ちます。
午前11時:世界遺産がぎゅっと濃縮!歴史地区を散策
2005年に世界遺産に登録された歴史地区にある「セナド広場」に到着。こちらも春節モードです。
観光客の8割が中国本土からの人で、残りの2割がほかのアジアと欧米人という感じでした。
セナド広場を歩いて行った先にある「聖ドミニコ教会」も世界遺産の一つです。ポルトガル領時代を感じさせます。
中は少しひんやりと涼しく、神聖な空気が漂っていました。
そしてさらに奥に行った処にあるマカオの超有名スポット「聖ポール天主堂跡」も世界遺産です。
こちらも春節の飾りが置いてあって、今しか見れない東西が入り混じった面白い光景を楽しむことができます。
聖ポール天主堂跡の奥の階段を上っていくと、世界遺産の「モンテの砦」があります。小高い丘の上からはマカオ市内が一望できます。
1月でもこの日は気温が20度を超えていて、少し汗をかくほどの陽気でした。
砲台の先にグランドリスボアがあり、位置が思いっきりドンピシャなのですが風水的には大丈夫なのでしょうか?(笑)
午前11時45分:マカオの食べ歩きグルメを堪能
世界遺産を駆け足で楽しんだ後は小腹がすいてきます。そんな時に便利なのが食べ歩きグルメ。
セナド広場に戻る途中、マカオのローカルグルメの一つ、「猪扒包」という豚肉のサンドイッチの看板を発見。さっそく買ってみることに。
「猪扒包」(30パタカ・約430円)はフランスパンに醤油ベースでタレで味付けされた豚肉がはさまれていて、日本人も結構好きな味かも。パンが硬いので、そのあたりがヨーロッパだな~と感じさせます。
そして マカオのスイーツといえば「エッグタルト」(8パタカ・約110円)。観光地なのでいたるところで8~10パタカで売っています。
いがモバが買ったタルトはカスタードの甘さ控えめで、2~3個いけちゃいそうな感じでした。この景色の中で食べるとおいしさも増しますね。
いがモバが個人的におすすめしたいのが、デイリークイーン(DQ)のマンゴーパッションスムージーです。(43パタカ・約600円 )
前回マカオに来た時に、飲んでそのおいしさにハマってしまったんです。今回も無事にゲットできました。
見た目は普通のスムージーですが、果物の味がめちゃくちゃ濃厚なんです!さすが南国は果物の基本のレベルが違うな~と改めて感心しました。
午後0時15分:マカオはiPhone6Sが1万円安い!
モバイル好きのいがモバとしてはマカオでもスマホをチェック!
セナド広場にある家電量販店の「フォートレス」をのぞいてみました。
マカオのフォートレスで一番気になったのがiPhone 6S。
値段をチェックしてみると、iPhone 6sの16GBが5761パタカ(約83000円)。64GBが6586パタカ(約95000円)。128GBが7411パタカ(約10万7000円)でした。(2016年1月21日のレート)
マカオは消費税がないので、この金額で購入できます。日本のiPhone6sは16GBが消費税を入れると約93700円なので、マカオのほうが1万円安く買えることになります。
最近は日本でiPhone6Sを一括0円で販売する携帯キャリアが増えてきたので、単純に比較はできないのですが、iPhone6SのSIMフリーモデルを狙うなら意外とマカオは穴場かもしれませんね。
午後0時40分:香港空港行きのフェリー乗り場へ
セナド広場からタクシーでフェリーターミナルへ。渋滞も特になかったので10分で到着しました。
ここで香港空港行きの13時30分発の高速船のチケットを購入します。料金は片道254香港ドル(約3800円 )。
香港空港行きの船のチケットの購入にはパスポートと香港発のEチケットの控えが必要です。
高速船のチケットの購入と同時に、日本に帰る飛行機のチェックインもこのカウンターで済ませます。
その時に、航空券と一緒に香港の空港税の払い戻し用のクーポンがもらえます。薄いレシート1枚なので無くさないようにして下さい。
午後1時30分:香港空港へ出発!
マカオのフェリーターミナルで出国手続きをすませ、高速船で香港空港へ出発です。
マカオでの怒涛の3時間弾丸ツアーを終え、船の中では爆睡でした(笑)。
約1時間ほどで香港空港に隣接するスカイピアに到着です。
空港税が返ってくる!
スカイピアにある空港税の払い戻しカウンターでクーポンを渡すと、航空券を購入する時に払っていた香港空港の空港税が返ってきます。
いがモバも無事に空港税120香港ドル(約1800円)が返ってきました!うれし~!
フェリー代は254香港ドル(約3800円)かかりましたが、空港税が戻ってくるので、実質2000円で高速船に乗れたことになります。
旅の終わりはプライオリティパスのラウンジで飲み食べ放題!
5日間のLCC旅のラストのご飯は香港空港のプラザプレミアムラウンジで。
楽天プレミアムカードの付帯サービス「プライオリティパス」で無料で入れるんです。
香港空港のプラザプレミアムラウンジでは、暖かい料理にビールなどお酒も無料で飲み食べ放題です。
実はこの無料食べ放題があるので、マカオでは食べ歩き程度にして食事を少し我慢していたんです(笑)。
飛行機の時間まで台北駅のコインロッカーの記事を書きながら、至福のひと時を過ごしました。
香港エクスプレスで羽田へダイレクト!
帰りはLCC「香港エクスプレス」の羽田空港行きに乗ります。
LCCの料金で家に近い羽田空港に直接ダイレクトに帰れるので、本当にありがたい存在です。
帰りは偏西風に乗るので、香港から3時間半で羽田に到着です。
いつも爆睡してしまうので、香港エクスプレスの機内でのイメージってあんまりないのですが、とにかくいつも安い値段で乗せてくれるので頭が上がらない存在です(笑)。
こうしていがモバの「LCCだけでめぐるアジア周遊の旅」は無事に終了。「やっぱり旅は最高に面白い!ずーっと旅していたい」と思ったいがモバでした。
LCCだけでめぐるアジア周遊の旅のおさらい
成田→ソウル→成田 チェジュ航空
成田→台北 ジェットスター・ジャパン
台北→マカオ タイガーエア台湾
マカオ→香港 ターボジェット(高速船)
香港→羽田 香港エクスプレス
この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。