去年大学日本一に輝いたラクロスの強豪校、慶應義塾大学ラクロス部男子。その慶應ラクロス部男子の皆さんがLCC春秋航空日本を利用し、佐賀県で初めて夏季合宿を行いました。LCCで渡航費を抑えつつ地方の充実した環境を活用する「新時代の合宿」を密着取材しました!
慶應義塾大ラクロス部男子 総勢約140名がLCCで佐賀県へ
2017年8月3日(木)、成田空港第3ターミナルの春秋航空日本(Spring Japan)のカウンターに、お揃いのポロシャツを着用した学生の団体がチェックインに訪れました。
彼らは2016年の全日本ラクロス大学選手権で優勝するなどラクロスの強豪校として知られる、慶應義塾體育會(たいいくかい)ラクロス部男子の皆さんです。(※以下 慶應ラクロス部男子と表記)
今回、慶應ラクロス部男子の皆さんがLCC春秋航空日本(Spring Japan)に搭乗するのは、佐賀県で夏合宿を行うため。
慶應ラクロス部男子が関東近郊以外で夏合宿を行うのは初めてで、その決め手となったのがLCCで渡航費を抑えられることと、佐賀県の充実したスポーツ施設と受け入れ体制でした。
費用の違いや設備面は後編の記事で詳しく紹介します。
半数以上がLCC初体験!春秋航空日本に初搭乗
成田発佐賀行きIJ701便に乗り込む慶應ラクロス部男子の皆さん。
事前に聞いたところ、約半数が「LCC初体験」とのこと。はじめてのLCCに彼らはどう感じるのでしょうか?
IJ701便の機内は一般の乗客と慶應ラクロス部男子の皆さんでほぼ満席に。
機内の殆どを大学生が占める普段なかなか見られない光景です。
体育会の男子でも大丈夫?春秋日本の座席を初体験
「LCCは狭い」というイメージを持っている人も多いかも知れません。現役の体育会の男子であれば、なおさらそのスペースは気になりますよね。
撮影に協力してくれた身長168センチの男子部員の方の場合、膝の前に握りこぶし約1個分のスペースがありました。
「思った以上に大丈夫だった」「これなら問題ないと思う」前向きな言葉が多く寄せられました。
「食」で知る佐賀県の魅力
春秋航空日本(Spring Japan)では就航地にちなんだ機内販売のメニューを用意しています。
今回、佐賀で合宿するということで、部員の方々に協力してもらい佐賀にちなんだメニューの試食会を実施しました。
慶應ラクロス部男子の方々が持っているのは佐賀の銘菓として知られる「丸ぼうろ」(200円)。小麦粉、砂糖、卵を焼き上げた素朴なスイーツは男子部員にも「懐かしい味」と好評でした。
乾いた喉を潤すのは「嬉野茶」(200円・国内線はおかわり自由)。独特の深みのある甘味は「ペットボトルのお茶より美味しい」とこちらも好評でした。
佐賀の魅力の一つである「食」に機内で触れることができるのが春秋航空日本(Spring Japan)の特徴です。
女子向けスイーツも登場 2017年8月デビューの新商品を試食
一方、女子に嬉しい新メニューも登場しています。
慶應ラクロス部の女子スタッフが手に持っているのは、2017年8月1日に販売が始まったばかりの新商品「アンソニーズポップコーン ストロベリー味」(300円)です。
ノンオイルで仕上げたポップコーンに、イチゴパウダーでコーティングした甘酸っぱいヘルシーなスイーツは女子の評判も上々でした。
幻の「春秋体操」を慶應大ラクロス部が初体験
佐賀へのフライトの終盤、機内ではエコノミークラス症候群を防ぐための「春秋体操」が行われました。
客室乗務員の動きに合わせて慶應ラクロス部の部員たちも身体をほぐしていきます。
フライトタイムの関係で佐賀線以外ではなかなか見る事ができないので、貴重な「春秋体操」です。
真夏の佐賀へ到着
その後、慶應ラクロス部男子の皆さんを乗せたIJ701便が無事に佐賀空港に到着。
比較的涼しい日が続いていた東京とは違って佐賀は晴天が広がり、この日の最高気温は35度を超えるなど夏真っ盛りでした。
佐賀空港ではこんな粋な計らいも。
空港内の大型ビジョンには慶應ラクロス部男子の到着に合わせ、歓迎のメッセージを掲示していました。
預けていた荷物を受け取り、慶應ラクロス部男子のみなさんが到着ロビーへ。お疲れさまでした!
到着ロビーに設置してある佐賀県の「顔はめパネル」で早速撮影する部員の姿も。
多くの部員にとって初めての佐賀県。合宿の日々を通して、佐賀県の魅力をどのように感じるのか楽しみですね。
体育会男子でも満足!LCCでお得&一気に合宿地へ
こうしてLCC春秋航空日本(Spring Japan)に乗って合宿地の佐賀県へ移動した慶應ラクロス部男子の皆さん。
約半数がLCCは初体験という事でしたが、春秋航空日本(Spring Japan)の清潔な機内、丁寧な接客、そして片道5,700円~(佐賀線)という運賃のコストパフォーマンスの良さに、「次回はプライベートでも乗ってみたい」と満足の声が多く寄せられました。
関東の大学の合宿の多くは伊豆・山梨・長野など関東近郊で行われ、数時間かけて団体バスで移動するのが恒例ですが、LCCを活用する事で合宿地の選択肢が増え、移動の身体への負担も減ります。費用も大きく変わらないということであれば、LCCを利用するというのはとてもスマートな選択肢といえると思います。
LCC×地方という新時代の合宿スタイルを選んだ慶應ラクロス部男子の皆さん。佐賀県の充実した施設と受け入れ体制など、合宿の様子は後編の記事で詳しく紹介します。お楽しみに!
関連URL:春秋航空日本(Spring Japan)公式HP
取材執筆:五十嵐 貴文
撮影協力:
春秋航空日本(Spring Japan)
慶應義塾體育會ラクロス部男子
佐賀県スポーツ課 スポーツコミッション
株式会社ランブリッジ