日本全国・世界各国をLCCで巡る「LCC女子旅」企画。今回の舞台は香川県・小豆島(しょうどしま)です。小豆島にはインスタ映えする”アートでポップ”なスポットがたくさんあります。連載第1回は島への交通アクセスとおすすめスポットを紹介します!
片道4990円~!LCCで香川県がぐっと身近に
小豆島へ向かうため、LCC STYLE旅ガールの小林ららさんが降り立ったのは香川県・高松空港。
高松空港へは成田空港からLCCジェットスター・ジャパンが1日最大2往復運航していて、運賃はなんと片道4990円~のお手軽プライス。いつでも思い立った時に遊びに行けます。
高松港へは空港リムジンバスで快適移動
高松空港から小豆島行きのフェリーが発着する高松港へは空港リムジンバスが便利。
ことでんバスが運行する空港リムジンバスに乗って、片道約40分。「JRホテルクレメント高松」バス停がフェリー乗り場の最寄りのバス停です。
運賃は大人760円、子ども380円。支払いには現金のほかICカード「IruCa(イルカ)」が使えますが、Suica・PASMOなどとは互換性がないので注意してくださいね。
フェリーの待ち時間にアートとスイーツを楽しむ
「JRホテルクレメント高松」バス停を降りて東側に進むと、そこはもうフェリー乗り場。
高松港には「ART SETOUCHI」の芸術作品の展示もあり、インスタ映えも抜群です!
フェリーの出航まで時間がある方は、バス停降りてすぐの「JRホテルクレメント高松」でちょっと優雅に過ごすのもおすすめです。
ロビーラウンジ「フォンティーヌ」では、県内で採れた果物や野菜を使ったおしゃれで美味しいスイーツやスムージーを味わうことができます。
小豆島へは港によってフェリーを使い分け
瀬戸内海で2番目に大きい島の小豆島。高松港からは島内の様々な港を結ぶ航路があります。
- 土庄港(小豆島フェリー)
- 池田港(国際フェリー)
- 坂手港(小豆島ジャンボフェリー)
自分の行きたいエリアに近い港によってフェリー会社が違うので、事前にチェックするようにしてくださいね。
港の位置関係はこちら(小豆島観光協会「小豆島旅ナビ」)
今回は1日15往復と便数の多い「小豆島フェリー」を使って土庄港へ向かうことに。約1時間の船旅で、運賃は大人690円・小人350円です。
時間のない方は約35分で土庄港にわたることができる高速艇もあります。(大人1,170円・小人590円)
オリーブオイルをおしゃれに「i’s Life(イズライフ) 」
小豆島の土庄港に着いた後、まず向かったのが「オリーブオイル」のお店「i’s Life(イズライフ) 」です。
小豆島はオリーブ栽培発祥の地として知られていますが、「i’s Life(イズライフ) 」はオリーブオイルをはじめとした小豆島の「自然の恵み」をオシャレに提案するお店として人気を集めています。
「i’s Life(イズライフ) 」の店内には小豆島産のオリーブオイルのほか、ギリシャやスペインなど色鮮やかな海外のオリーブオイルのボトルが並んでいて、それでだけでも絵になる美しさです。
小豆島産エキストラバージンオリーブオイルと無農薬レモンがひとつに!
「i’s Life(イズライフ) 」の人気商品が、こちらの「グリーンレモンオリーブオイル」(46グラム・1620円)。
小豆島産の爽やかなエクストラバージンオイルと、無農薬で栽培したグリーンレモンをひとつにした「フレーバーオイル」で、調理油として料理に使うだけでなく、ドレッシング代わりやバニラアイスなどスイーツにかけるとさらに甘味が増すなど、万能の調味料にもなる優れものです。
- ロサンゼルス国際オリーブオイル品評会2014 金賞受賞
- 日本国際オリーブオイルコンテスト 「Olive Japan 2013」 金賞受賞
- ロサンゼルス国際オリーブオイル品評会2013 銀賞受賞
多くのコンテストで受賞するなど、その品質と味は世界からもお墨付きです。小豆島を訪れた際にはぜひ足を運んでみてくださいね。(商品はネット通販でも購入可能です)
i’s Life(イズライフ)
住所:香川県小豆郡土庄町淵崎 香川県小豆郡 土庄町上庄1956-1
最寄りのバス停:小豆島オリーブバス西浦線「合同庁前」バス停 徒歩3分
営業時間:午前10時~午後5時(月曜定休)
電話番号:0879-62-9377
公式HP
小豆島内にはインスタ映えするスポットが沢山!
「アートな島」でもある小豆島には思わず写真を撮りたくなるようなスポットがたくさんあります。
こちらは小豆島国際ホテル近くにある建物の一面に描かれた壁画。
壁の前に立って写真を撮るだけで、アート作品の一部になったような気分に。インスタ映えも抜群です!
小豆島観光の注意点は「定休日」 平日訪問時は事前にチェックを
小豆島を訪れる際に注意したいのが、「定休日」です。
小豆島の人気カフェレストラン「こまめ食堂」は毎週火曜日と隔週水曜日が定休日。LCC STYLEの取材チームが訪れたのはちょうど水曜日だったので、残念ながらランチをここで食べることはできませんでした。残念!
LCCは平日が航空券が比較的安いこともあるので、平日に小豆島を観光する際は事前にHPで営業日などを事前にチェックすることをおすすめします。
こまめ食堂
住所:香川県小豆郡小豆島町中山1512-2
最寄りバス停:小豆島オリーブバス中山線「中山春日神社前」下車すぐ
営業時間:午前11時~午後4時(L.O.午後3時)火曜・隔週水曜定休
電話番号:080-2984-9391
(電話受付時間:午前9時~10時/午後2時~7時)
公式HP
小豆島の自然に包まれて身も心もリフレッシュ!
「こまめ食堂」のある中山地区には、大小約800枚の田んぼが連なる「中山千枚田」があります。その雄大な眺めは、同じ棚田で有名なバリ島のウブドにちなんで”小豆島のウブド”と呼ばれることも。
気が付けば、数時間前までは東京にいた事をすっかり忘れるほど身も心もリフレッシュしていました。こんな旅が気軽にできるのも、LCCのおかげですよね。ぜひ皆さんもLCCに乗って香川・小豆島を訪れてみてくださいね!
次回は小豆島のおすすめホテルを紹介します。お楽しみに!
モデル:LCC STYLE旅ガール 小林らら
カメラ:千田朋子
取材執筆:五十嵐 貴文
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