日本と韓国を結ぶLCCの就航地の中で、今注目なのが韓国第3の都市・大邱(テグ)。実は大邱は「美容」と「カワイイ」が凝縮した「女子に嬉しい街」なんです。日本4空港から大邱行きの便を運航するLCCティーウェイ航空に乗って大邱を旅してきました!
「韓国第3の都市」大邱(テグ)を知っていますか?
東京から飛行機で約2時間。韓国第3の都市・大邱(テグ)を知っていますか?
テグというと「2011年の世界陸上の開催地」のイメージが強く、それ以外の印象はあまり思い浮かばない方も多いのではないでしょうか?
実はそのテグが今、すごく身近になってきているんです。
日本とテグを結ぶ路線が充実・LCCティーウェイ航空
日本とテグを近づけたのがLCC・格安航空会社の存在。中でも2017年5月時点で日本とテグを結ぶ最多の路線網を持っているのが「ティーウェイ航空」です。
ティーウェイ航空はテグから成田・関西・福岡・那覇の4都市に直行便を運航しています。お住まいの近くの空港からテグにダイレクトに飛ぶことができる時代が既にやってきているんですね。
乗ると分かる「消費者満足度ナンバーワン」の接客
数多くのLCCが日韓間を運航する中で、ティーウェイ航空の強みは総合的な「満足度の高さ」です。
韓国消費者院が2016年8月に発表した消費者調査で、ティーウェイ航空は他のLCCを差し置いて「満足度1位」に輝きました。
実際に搭乗してみると、ティーウェイ航空の客室乗務員は常に笑顔で接客していて、従来のLCCのイメージを覆す接客品質の高さに驚きます。
預け荷物も15キロまで無料(日韓路線)、機内で水の無料サービスもあるなど、大手航空会社との大きな違いはもはや機内食だけです。
テグの魅力を探るツアーに参加・満開の桜が出迎え
日本人にはまだ知られていないテグの街の魅力とは何なのでしょうか?
それを探るべく、2017年4月上旬に開催された旅行業界・メディア向けのツアーに参加し、4日間の日程でテグを取材してきました。
テグに降り立つと、街の至る所に満開の桜が。
日本ではあまり知られていませんが、テグは実は桜の名所でもあります。
韓国随一のインスタ映えスポット「キム・グァンソク(金光石)通り」
テグの街を取材する中で、一番女性向けだと思ったのが「キム・グァンソク(金光石)通り」。
通りのあらゆる場所にSNS用の撮影スポットが用意されていて、普段とは一味違う「インスタ映え」する写真を撮ることができます。
韓国のコーヒー文化の発祥地でもあるテグ
「キム・グァンソク(金光石)通り」周辺にはセンスの良いカフェが集まっています。
韓国の人気カフェチェーンの「珈琲名家」(COFFEE MYUNGGA)は、ここテグが発祥。近年ではミルフィーユ状にイチゴが積み重なったショートケーキが爆発的人気となりました。
カフェだけが目的の旅でも時間が足りなくなるほど、大邱にはクオリティの高い店が集まっています。
個性あふれる屋台が並ぶ「西門市場」
大邱のダイナミックさを感じるのにぴったりなのが「西門市場」。通りには屋台が並び、出来立ての料理をリーズナブルに味わうことができます。
一度ではとても回り切れないですが、「また来よう」と思えるのがLCC旅行の嬉しいポイントですよね。
LCC STYLEではテグの注目スポットを連載で紹介!
LCCの就航でより身近になった韓国・テグ。ソウルや釜山にはない魅力が1つの記事では伝えきれないほど沢山あります。
LCC STYLEではLCCに乗って初めてテグを訪れる人のために、これから連載でお勧めの注目スポットを紹介していきます。お楽しみに!
取材執筆:五十嵐 貴文