LCC春秋航空日本が1月末から運航を開始する予定の成田~天津・ハルビン線。座席販売の準備が遅れていた天津線ですが、きのう19日から販売が始まりました。運賃は通常時でも片道5000円~、往復総額1万円台の圧倒的な低価格。気軽に中国に行けます!
おまたせしました!春秋航空日本の成田~天津線も販売開始
格安航空会社・LCCの春秋航空日本・Spring Japan(スプリングジャパン)が申請した新路線、成田~天津、成田~ハルビン線。中国人だけでなく、日本人にとってもメリットのある路線でもあることから注目が高まっています。
1月13日からハルビン線の航空券の販売が始まりましたが、天津線については座席販売の準備が整わなかったため販売開始が遅れていました。
そしてきのう1月19日、ようやく準備が整い成田~天津線の航空券の販売が始まりました。
成田~天津・ハルビンは通常時でも片道5000円~!
気になる航空券運賃は、ラッキースプリングの運賃が片道5000円~。この運賃クラスは預け荷物や座席指定を含みませんが、セール時でなくてもいつでもこの価格で買えるのは驚きですよね。
春秋航空日本の成田~天津の往復の総額は?
そして、空港使用料や支払手数料をすべて合わせた時の合計金額がいくらになるか計算してみました。
すると、成田~天津線の場合は総額15200円。往復ともにラッキースプリングの運賃クラスを選択した場合なので預け荷物・座席指定を含んでいませんが、それでも1万円台で中国を往復できるのは圧倒的なコストパフォーマンスです。
預け荷物の追加料金はいくらかかる?
ラッキースプリングの運賃クラスの場合、預け荷物は有料です。成田~天津・ハルビン線の預け荷物の追加料金は以下の通りです。
春秋航空日本 成田発着国際線 超過手荷物料金(HPまたはコールセンターで追加・2017年1月時点)
- 5kgまで 2,500円
- 10kgまで 4,500円
- 15kgまで 6,500円
- 20kgまで 8,000円
- 25kgまで 9,000 円
- 30kgまで 10,000円
春秋航空日本・Spring Japanで機内に持ち込むことができる荷物は5キロまでとLCCの中ではかなり厳しくなっています。そのため、中国に行かれる方のほとんどが5kg2,500円、10kg4,500円を追加する必要があると思います。
この点は注意が必要ですが、仮に預け荷物10キロ分の往復を追加してもプラス9000円、先ほどの約1万5千円にプラスしても2万円台で中国を往復できるのはやっぱり凄いと思います。
座席指定の料金はいくらかかる?
そして春秋航空日本・Spring Japanの成田~天津・ハルビン線の座席指定の追加料金についてですが、最前列の「コンフォートシート」は1区間2000円、2・3・16・17列目の足元の広い「レッグシート」は1200円、そのほかの座席が600円となっています。
いがモバのおすすめは2・3列目の「レッグシート」で、レガシーのエコノミークラスに匹敵する足元の広さで、中国までの約3~4時間のフライトも快適に過ごせます。
春秋航空日本・Spring Japanの場合、前方座席は比較的静かなので機内でゆっくりしたいビジネスマンの方にもおすすめです。
1月中の購入なら燃油サーチャージ不要!
そして、ここ最近原油価格がジワリジワリと上昇していることを受けて、残念ながら春秋航空日本・Spring Japanも2017年2月1日発券分から片道500円の燃油サーチャージを徴収することになりました。往復でも1000円と少ない金額ですが、1月中の発券ならばこの燃油サーチャージは不要なので、今月中の申し込みがお勧めです!
日本語が通じる安心の機内で快適に中国に運んでくれる春秋航空日本・Spring Japan。天津・ハルビンも行先に加わり、日本と中国を頻繁に行き来する方にとっては心強い味方となりそうです。ぜひチェックしてくださいね!
この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。