台北便就航記念セールも好評のLCC「ジェットスター」。いがモバはこの休日、ジェットスターで鹿児島に1泊2日で遊びに行ってきました。初日はあの坂本龍馬が新婚旅行で登った高千穂峰へ。いがモバも「山ガール」ならぬ「山ボーイ(笑)」デビューです!
ウェブチェックインで自動指定された座席に不満な時は?
ジェットスターのセールで買った鹿児島行きのチケット。ウェブチェックインは出発の48時間前から出来ますが、自動で指定された座席が自分の望む席と違う時がありますよね。そんな時は早めに空港へ行ってチェックインカウンターへ行くのがお勧めです。
チェックインカウンターで座席再指定の裏ワザ
当日、通路側や窓側で空いている席があれば、既にウェブチェックインして座席指定済みであっても空港のチェックインカウンターで無料で再指定してもらえます。
しかも、非常口座席に空席があれば足元の広い座席を貰えることもあります。(非常時に脱出の手伝いをする事が条件)。
座席に不満がある人は当日早めに空港へ行って、チェックインカウンターで座席を再指定して貰う裏ワザを使ってみて下さいね。
これがジェットスターの機内!
ジェットスターの鹿児島行き。この日は座席を再指定して貰ったので、5列目の通路側という割と良い席に。
これがジェットスターの座席です。頭の部分にクッションが多めに入っています。
LCCで気になる座席の間隔。いがモバは身長が175センチありますが、座って膝の先にこぶし一つ分位は空きます。
広くはありませんが、国内線の1~2時間のフライトであれば全く問題ありません。
成田空港から約2時間。鹿児島空港へ到着です。この日は素晴らしい快晴!空港から霧島連山も見えました。
あの坂本龍馬も登った高千穂峰へ
鹿児島空港に到着後、鹿児島在住の友人と車で約1時間かけて霧島連山の一つ、高千穂峰(たかちほのみね)へ。
高千穂峰はあの坂本龍馬が新婚旅行で妻のお龍と一緒に登った山としても知られています。NHKの大河ドラマ「龍馬伝」でにわか龍馬ファンになったいがモバ的にはテンションが上がるスポットです。
パワースポットとして知られる霧島神宮古宮址にお参りした後、いざ登山開始!
登山道の入り口付近には登山の注意情報が。高千穂峰への登山は新燃岳の噴火の影響で一時禁止されていましたが、平成24年7月15日から再び解禁されています。
高千穂峰も火山なので、登山前は最新の情報を良くチェックして下さいね。
登山道は途中までは階段などが整備されていますが、所々難所も。砂漠のように積もった火山灰?で足を取られ中々登れません。
急な岩場を何とか登ると、一気に視界が開けます。標高が高いので、酸素も少し薄くなってきます。目指す山頂までもうひと頑張り!
山頂であの「天の逆鉾」を発見!
普段携帯の事ばかり考えて運動不足のいがモバ。途中肉離れを起こしかけて登山を諦めようとしましたが、友人の支えもあって何とか山頂へ。やったーーー!!
高千穂峰の頂上には日本の中世神話に登場する「天の逆鉾」(あまのさかほこ)が突き立てられています。
火山の噴火で鉾が折れてしまった為、現在のものはレプリカだそうです。
この「天の逆鉾」、新婚旅行で妻のお龍と高千穂峰に上った坂本龍馬が引き抜いた事でも知られています。
この日は雲一つない快晴。標高1,574メートルの山頂からは鹿児島が一望できました。
ちょうど頂上にいた時に桜島が噴煙を上げていたので、そのダイナミックな光景に感動してしまいました。
山頂で昼食をとった後は日が暮れる前に下山を開始。途中休憩で足を休めながら約1時間半かけて無事に下山。
足はパンパンでボロボロでしたが、登山前と比べると、心はすっかりスッキリしていました。
高千穂峰の登山はしっかり準備を!
高千穂峰の登山道の入り口となる高千穂河原は標高970メートル。山頂は標高1,574メートルなので、約600メートルを登った事になります。
途中すれ違った人で、普通のスニーカーの人もいましたが、途中かなり急な傾斜の岩場を登っていくので、かなり危険です。
いがモバは初めての登山でしたが、登山用の靴と杖にかなり助けられました。
登山道の入り口近くにあるビジターセンターでは登山用の杖を1日100円で借りる事も出来ます。しっかりと準備を整えて登山を楽しんで下さいね。
この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。