LCCピーチが来年2月19日に第2の拠点・沖縄那覇空港からタイ・バンコクのスワンナプーム国際空港への直行便を開設することを発表しました。沖縄にお住いの方だけでなく、沖縄とタイをお得に巡る東南アジア周遊旅にも活用できる「胸熱」な注目路線です!
ピーチが来年2月に沖縄~バンコク線に新規就航
きのう、LCC「ピーチ・アビエーション」(以下ピーチ)から嬉しい発表がありました。
プレスリリースによりますと、ピーチは来年2月19日に沖縄・那覇空港からタイのバンコク・スワンナプーム国際空港への直行便を新規就航する予定です。(※関係当局の認可が前提)
ついにピーチで東南アジアまで行けるようになるという今回の発表。嬉しかった人も多いのではないでしょうか?いがモバもこのニュースを知った時に思わず「やったー!」と叫んでしまいました。
きょうは個人的にとても「胸熱」なピーチの新路線について紹介したいと思います。
ピーチの沖縄~バンコク線の運航スケジュールは?
ピーチの沖縄~バンコク線の具体的なスケジュールはどうなっているのでしょうか?時刻表は以下の通りです。
【沖縄→バンコク MM989便】
月・火・木・金
沖縄(那覇)21:20発
バンコク(スワンナプーム)0:15(翌日)着
日
沖縄(那覇)21:45発
バンコク(スワンナプーム)0:40(翌日)着
水・土
沖縄(那覇)22:05発
バンコク(スワンナプーム)1:00(翌日)
【バンコク→沖縄 MM990便】
火・水・金・土
バンコク(スワンナプーム)1:15発
沖縄(那覇)7:30着
月
バンコク(スワンナプーム)1:40発
沖縄(那覇)7:55着
木・日
バンコク(スワンナプーム)2:05発
沖縄(那覇)8:20着
曜日によって時間帯が若干違いますが、行きは沖縄を夜9時すぎに出発して、バンコクには夜中の0時すぎに到着。帰りは夜中の1時すぎにバンコクを出発して沖縄に朝8時前に到着するスケジュールになっています。
週7往復のデイリー運航なのでスケジュールも組みやすく、金曜日の夜仕事後に那覇空港から飛行機に乗って、月曜日の早朝に戻ってくる週末旅も可能です。
ピーチはドンムアン空港ではなくスワンナプーム空港を利用!
そして今回注目していただきたいのが、バンコクで利用する「空港」についてです。
バンコクには実質的なLCC空港となっているドンムアン空港がありますが、今回のピーチの沖縄~バンコク線はレガシーが主に利用するスワンナプーム国際空港を使用します。
スワンナプーム国際空港のメリットとして、市内までの電車「エアポートレールリンク(ARL)」がありますが、終電が24時すぎなので残念ながら今回のピーチのバンコク線では利用する事ができません。
スワンナプーム国際空港から24時間運行している公営バスやタクシー、リムジンで市内まで出る必要があります。空港からの交通アクセスは注意が必要です。
ピーチの沖縄~バンコク線の料金は?
気になる航空券の価格ですが、預け荷物・座席指定を含まない「ハッピーピーチ」の運賃が片道9980~41980円、預け荷物1個・座席指定を含む「ハッピーピーチプラス」が13580円~46680円となっています。(別途決済手数料・空港利用料が必要)
航空券は2016年12月15日(木)15時から販売開始の予定です。
沖縄発バンコク行きは激戦区・レガシーも格安航空券を販売中
ピーチの沖縄~バンコク線は安い時で片道約1万円台で購入できることになりますが、この価格は他のエアラインと比べるとどうなのでしょうか?
沖縄は県外へ旅行に出かける方が多く、特にバンコクは人気の目的地の一つです。旅行会社でもバンコク行きの格安航空券を販売していて、H.I.S.では那覇空港に就航している香港航空などのフルサービスキャリアの乗継便を使ったバンコク行きの格安航空券をキャンペーン価格で販売しています。
香港航空の乗継便のバンコク行きの航空券は何と往復3万円。このキャンペーン以外でも乗継便が往復4万円くらいで買える事を考えると、ピーチで往復総額3万円を超えるとお得感が無くなってきます。
今後就航記念セールも行われると思うので、その時が最初の購入チャンスだと思います。
ピーチで那覇からタイへ直行!周遊旅にも使える
来年2月に新規就航するピーチの沖縄~バンコク線。沖縄県にお住まいの方だけだけでなく、ピーチが沖縄線を運航している関西・成田・福岡の空港を利用する人にも新しいバンコク行きの選択肢となります。
そして、他社LCCと組み合わせると関西~沖縄~バンコク~(タイエアアジアX)~関西などという周遊旅も可能です。
沖縄もタイも両方大好き!という方も多いと思うので、新しい旅の周遊ルートとなりそうです。ぜひ活用してみてくださいね!
この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。