成田空港を拠点に運航するLCC「バニラエア」。きょう9月14日に就航した台北~ホーチミン線に続き、12月25日から成田~セブ線に新規就航する事が発表されました。平均気温26.5度のフィリピンの常夏の島へ安心&お得に遊びに行けるようになります!
バニラエアが12月に成田~セブ線に新規就航!
きょう9月14日、以遠権を活用した台北~ベトナム・ホーチミン線に新規就航した格安航空会社・LCCの「バニラエア」(vanilla Air・香草航空)。
新たに成田空港から人気のリゾート地として知られるフィリピンのセブ島への直行便を12月25日から運航する事がきのう発表されました。
バニラエアの成田~セブ線の時刻表は?
バニラエアの成田~セブ線は、行きは成田を午後に出発して夕方に到着。帰りはセブを午前11時前に出発して午後4時過ぎに到着。日本人に割と使いやすいスケジュールになっています。
成田の発着時間がゆっくりなので、札幌などからのバニラエアの便を乗り継いでいく事もできそうです。
成田~セブ 時刻表
(12/25-2/18)
JW603便 (毎日運航)
成田空港(NRT) 13:20 発
マクタン・セブ国際空港(CEB) 17:35 着
(2/19-3/25)
JW691便 (毎日運航)
成田空港(NRT)14:45 発
マクタン・セブ国際空港(CEB)19:00 着
セブ~成田 時刻表
(12/26-3/25)
JW602便 (毎日運航)
マクタン・セブ国際空港(CEB)10:55 発
成田空港(NRT)16:25 着
現在発表されているスケジュールだと、セブ島到着後はバニラエアの飛行機が一晩駐機するスケジュールになっていますが、もしかしたら今後この時間を有効活用した路線が更に登場するかもしれませんね。
バニラエアの成田~セブ線の運賃は?就航記念セールにも期待
気になるバニラエアの成田~セブ線の運賃ですが、以下の価格で販売されます。
成田~セブ線 運賃
コミコミバニラ(片道)17890円~
シンプルバニラ(片道)14890円~
(※支払手数料・空港使用料別途)
「コミコミバニラ」は20キロまでの預け荷物と標準座席の指定料が含まれていて、「シンプルバニラ」はこれらを含まず、10キロまでの手荷物を無料で機内に持ち込めます。
成田~セブ線の航空券の販売は9 月15 日(木)の午後6時からを予定していますが、旅行会社が販売するバニラエアを利用したパッケージツアーは9 月14 日(水)正午から販売されます。
セブ島に留学・暮らしている日本人も多いので、セブ島発のバニラエアの航空券を購入したい人も多いと思いますが、バニラエアのプレスリリースによりますと、セブ発の航空券の発売は10 月下旬からとの事です。
ホーチミン線と同じく、今後就航記念セールが行われると思うので、お得にセブ島に遊びに行きたい方はそのタイミングを待ってみる事をお勧めします。
同じバリューアライアンス加盟のLCC「セブパシフィック航空」が良きライバルに
バニラエアが新規就航する成田~セブ路線は既にフィリピンのLCC「セブパシフィック航空」が週4往復運航しています。去年激安のセールを連発していたので、セブ島に初めて遊びに行ったという人も多いかもしれません。
5J 5063便(火・木・土・日運航)
成田空港(NRT)12:05発
マクタン・セブ国際空港(CEB) 16:20着
5J 5062便(火・木・土・日運航 )
マクタン・セブ国際空港(CEB)05:50発
成田空港(NRT)11:20着
セブパシフィック航空の成田〜セブ線のスケジュールはセブ島からの帰りが朝5時50分発と朝早いので、夜中の3時にはホテルを出ないといけません。
それと比べるとバニラエアのセブ線は朝もゆっくりなので、その点はバニラを選ぶメリットになりそうです。さらに、バニラエアは毎日運航なのでスケジュールが組みやすいです。
セブパシフィック航空はバニラエアと同じ「バリューアライアンス」の一員なので、将来はセブでの乗り継ぎもスムーズになりそうです。同志であり、良きライバルとなる2社の取り組みに注目したいと思います。
平均気温26.5℃!常夏のセブ島へバニラエアでお得に遊びに行こう
フィリピン・セブ島は年間の平均気温が26.5℃。まさに「常夏の島」です。元々「リゾート路線に特化」というコンセプトを持っていたバニラエアとしては、ターゲットど真ん中の就航地となります。
セブ島は他のビーチリゾートと比べて滞在費も比較的安く、バニラエアで航空券代も抑えられるとなれば、観光地としての人気がさらに高まりそうです。セブ島に留学・移住している人の便利な翼にもなりそうです。
セブ島のベストシーズンは1月中旬から5月中旬にかけて。この冬はバニラエアでお得に常夏アイランドを楽しんじゃいましょう!航空券の販売は9 月15 日(木)の午後6時からです!
この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。