2017年6月1日、バニラエアが「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」のボーナスポイント対象航空会社に追加されました。提携航空会社も幅広く、手荷物宅配や空港ラウンジのほか、LCCの弱点でもある「遅延保障」も付帯されます。
LCC初! バニラエアが「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」のボーナスポイントに参加
バニラエアが新たにボーナスポイントの対象となった「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」。対象航空会社の航空券購入でボーナスポイント(3倍・5倍)のほか、日本帰国時の空港手荷物の無料宅配、空港ラウンジ(国内外30ヶ所)が無料で利用できるなど、海外旅行に頻繁に出かける方にメリットの多いクレジットカードです。
アメリカン・エキスプレス・ スカイ・トラベラー・カード |
アメリカン・エキスプレス・ スカイ・トラベラー・プレミア・カード |
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年会費 | 10,800 円(税込) | 37,800 円(税込) |
ポイント | 100 円のご利用ごとに 1 ポイント | |
スカイ・トラベラー ボーナスポイント | 対象航空会社の航空券購入でポイント 3 倍(100 円=3 ポイント) ※表示価格が日本円、かつ支払いが日本円でカード決済されるものが対象 |
対象航空会社の航空券購入※でポイント 5 倍(100 円=5 ポイント) ※表示価格が日本円、かつ支払いが日本円でカード決済されるものが対象 |
入会ボーナスポイント | 3,000 ボーナスポイント | 5,000 ボーナスポイント |
ファースト・トラベル ボーナスポイント | ご入会後 1 年以内に対象航空会社の航空券購入で、初回に限り5,000ボーナスポイント | ご入会後 1 年以内に対象航空会社の航空券購入で、初回に限り10,000 ボーナスポイント |
ポイント利用 | 提携航空パートナーなどへのポイント移行や、旅行代金やカードご利用代金の支払いに利用可能 |
ボーナスポイント対象航空会社(2017年6月現在)
- バニラエア
- ANA
- スターフライヤー
- 日本航空
- アシアナ航空
- アリタリア-イタリア航空
- ヴァージン アトランティック航空
- エア タヒチ ヌイ
- エールフランス航空
- エティハド航空
- エバー航空
- エミレーツ航空
- オーストリア航空
- ガルーダ・インドネシア航空
- カンタス航空
- キャセイパシフィック航空
- KLMオランダ航空
- シンガポール航空
- スイス インターナショナル エアラインズ
- スカンジナビア航空
- タイ国際航空
- 大韓航空
- チャイナエアライン
- デルタ航空
- フィリピン航空
- フィンランド航空
- ブリティッシュ・エアウェイズ
- ルフトハンザ ドイツ航空
「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」のボーナスポイントの対象は2017年6月1日現在合わせて28社で、バニラエアはLCC初の対象航空会社となります。ANAをはじめとした「スターアライアンス」、日本航空などの「ワンワールド」など、アライアンスを超えた対象会社となっているので、様々な航空会社を乗る人にメリットがあります。
注目は「航空便遅延費用補償」 遅延による宿泊・食事代を保証
LCCに良く乗る人にとって「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」を持つメリットは「航空便遅延費用補償」がある点です。
カード会員が海外旅行する際、航空券やツアー代金をこのカードで支払うと、航空便の遅延によって発生した宿泊代や食事代を補償してくれます。さらに、日本の航空会社では滅多にありませんが、荷物の遅延や紛失で負担した衣類や生活必需品の購入費用も補償されます。
LCCは遅延・欠航の際の補償を省くことで低価格を実現していますが、「アメリカン・エキスプレス・スカイ・トラベラー・カード」はこれらのLCCの弱点を補うクレジットカードといえます。年会費は1万円~と決して安くはありませんが、バニラエアに良く乗る人は毎回保証を付ける手間も省け、空港ラウンジや宅配のメリットもあるので、一度検討してみる価値はありそうです。
執筆:五十嵐 貴文
関連URL:バニラエア公式HP お知らせ
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