TAT主催の「ブロガーGo!」旅で宿泊したのはタイのマイナーグループが運営するホテルブランドの「アナンタラ」。首都・バンコクやリゾート地・ホアヒンなど、その土地に合わせた快適な部屋とサービスが特徴です。今注目のアナンタラホテルの魅力を紹介!
タイのプミポン国王が亡くなる
この記事を書いていた10月13日、とても悲しいニュースが入ってきました。
タイ王室庁の発表によりますと、バンコクのシリラート病院で治療を続けていたタイのプミポン国王が現地時間10月13日の午後3時52分に亡くなりました。(日本の数え年で)88歳でした。
約70年の長きにわたりタイの国を治めてきたプミポン国王。今の魅力的なタイがあるのも、プミポン国王の存在が非常に大きく影響していると思います。心からご冥福をお祈り致します。
「ブロガーGo!」旅の宿は高級ホテル「アナンタラ」
いがモバら6人のブロガーが参加したタイ国政府観光庁(TAT)主催の「ブロガーGo!」キャンペーン。
今回の宿泊先となったのはタイでホテル事業・外食事業を展開するMINOR(マイナー)グループが運営する高級ホテルブランドの「ANANTARA」(アナンタラ)です。
2016年10月現在、アナンタラブランドのホテルはタイに13か所あり、このほかインドネシア、カンボジア、ベトナム、アラブ首長国連邦などにも展開しています。
タイにあるアナンタラホテルの一覧
- アナンタラ・サイアム・バンコク・ホテル(1泊目)
- アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ(3・4泊目)
- アナンタラ・バーン・ラジャプラソン・バンコク・サービスト・スイート
- アナンタラ・バンコク・サトーン
- アナンタラ・チェンマイ・リゾート
- アナンタラ・ゴールデン・トライアングル・エレファントキャンプ&リゾート
- アナンタラ・ホアヒン・リゾート(2泊目)
- アナンタラ・プーケット・ヴィラ
- アナンタラ・ラヤン・プーケット・リゾート
- アナンタラ・ボープット・コー・サムイ・リゾート&スパ
- アナンタラ・ラワナ・コー・サムイ・リゾート&スパ
- アナンタラ・ラサナンダ・コ・パンガン・ヴィラ・リゾート&スパ
- アナンタラ・シカオ・リゾート&スパ
このうち、1泊目にバンコクの繁華街サイアムにある「アナンタラ・サイアム・バンコク・ホテル」、2泊目にリゾート地ホアヒンにある「アナンタラ・ホアヒン・リゾート」、3・4泊目がバンコクのチャオプラヤ川沿いにある「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ」に宿泊しました。
きょうはそれらのホテルをダイジェストで紹介していきたいと思います。次回のタイ旅行での宿泊先の検討にお役に立てれば幸いです。
アクセス抜群の都会型「アナンタラ・サイアム・バンコク・ホテル」
いがモバらが最初に宿泊したのが、バンコクの中心にある「アナンタラ・サイアム・バンコク・ホテル」。BTS「ラチャダムリー駅」から徒歩2分というアクセス抜群の都会型ホテルです。
「アナンタラ・サイアム・バンコク・ホテル」は、元々リージェントホテル、フォーシーズンズホテルとして営業していたので、その時代に泊まったことがある方も多いかもしれません。
約42平米の「プレミア・ルーム」は重厚感のある落ち着いた作り。ベッドもフカフカです。
こちらは「プレミア・ルーム」のバスルーム。
大理石で作られたバスルームには日本人に嬉しいバスタブ付。風呂上りにはフワフワのバスローブも用意されてるので、まさに王様気分です。
個人的に嬉しかったのが、アメニティにイギリスから輸入した固形石鹸があったことです。いがモバは体を固形石鹸で洗う派なので、良い香りの石鹸が使えて大満足でした。
今回泊まった3つのアナンタラホテルの中で、「アナンタラ・サイアム・バンコク・ホテル」のおもてなしはピカイチ。
専用ラウンジでのウェルカムドリンクや、部屋に名前入りのウェルカムカードが準備されていたり、夕食中に就寝用のベッドメイキングをしてくれるなど、細やかなサービスに驚きました。
バンコク市内でショッピングや観光を満喫し、部屋ではゆっくりと寛ぎたいという方には「アナンタラ・サイアム・バンコク・ホテル」ピッタリのホテルだと思います。
アナンタラ・サイアム・バンコク・ホテル
住所:155 Rajadamri Road,Bangkok 10330
BTS「ラチャダムリー駅」から徒歩2分
電話: +66 2 126 8866
メール: siam@anantara.com
公式HP
大人リゾートな「アナンタラ・ホアヒン・リゾート」
続いて2泊目に滞在したのが、バンコクから南へ200キロ離れたリゾート地のホアヒンにある「アナンタラ・ホアヒン・リゾート」です。
リゾート感あふれる緑豊かな敷地内にヴィラ風の建物が並び、その中が宿泊する部屋になっています。
いがモバが泊まった「プレミアム・ガーデン・ビュー」の部屋は約32平米。天井が高いので数字より少し広く感じました。
部屋の中に人造大理石製バスタブがある個性的な作りで(仕切りを閉めると別空間になる)、お湯を張ってのんびりくつろぐことができます。
「アナンタラ・ホアヒン・リゾート」の敷地内には広いプールも。
時間があったらのんびり入りたかった~!
そして「アナンタラ・ホアヒン・リゾート」の最大の魅力はやはりビーチに面した立地。
ホアヒンのビーチは基本的にエンジン付きの乗り物が禁止されているので、とても静か。波の音を聞きながら、読書や物思いにふけることができます。
ホアヒンの繁華街から少し離れているので、買い物や観光を満喫したいというより、自分のペースでのんびり寛ぐ大人リゾートを満喫したい人に「アナンタラ・ホアヒン・リゾート」はぴったりだと思います。
アナンタラ・ホアヒン・リゾート
住所:43 / 1 Phetkasem Road, Hua Hin 77110, Thailand
電話: +66 32 520 250
公式HP
都会とリゾートの良い所どり!「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ」
いがモバが今回の滞在で一番気に入ったのが、3・4泊目に滞在した「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ」です。
バンコク市内のチャオプラヤ川の畔にある「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ」は、バンコク市内にある都会の利便性と川沿いのリゾート感を両立させた良い所どりのホテルです。
元々マリオットリゾートとして営業していて、その時代から日本人にはとても人気のあるホテルでした。このホテルには日本人スタッフも勤務しているので、言葉の面も安心です。
いがモバが宿泊したのは「デラックス・プレミア・リバーフロント・ルーム」。落ち着いた色使いの重厚な雰囲気のお部屋です。
最初からテレビのチャンネルがNHKに合わせてあったり、日本語での施設案内があったりと、日本人向けの細やかな心配りがありました。
「デラックス・プレミア・リバーフロント・ルーム」の部屋の広さは約38平米。
部屋の形が細長いので少しコンパクトに感じますが、ベランダの外にでると評価は一変。雄大なチャオプラヤ川が目の前に広がり、バンコク市内にいるとは思えないほど開放的な景色が楽しめます。
バンコクにしか滞在しないけど観光もリゾートも両方楽しみたい!という欲張りな方に「アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ」はおススメです。
個人的にバンコク市内のステイはチャオプラヤ川沿いのリゾート感あるホテルがとても気に入っているので、次回プライベートでもまたこのホテルに泊まってみたいと思います。
アナンタラ・バンコク・リバーサイド・リゾート&スパ
住所:257/1-3 Charoennakorn Road, Thonburi, Bangkok, 10600
ホテル~BTS「サパーンタクシン駅」船着場と
ホテル~アジアティークの無料シャトルボートあり
電話番号: +66 2 476 0022
公式HP
天空の贅沢空間!「アヴァニ・リバーサイド・バンコク」
そして今回、アナンタラリバーサイドの敷地に隣接した場所に今年の春にグランドオープンしたばかりの系列ホテル「アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテル」も見学させてもらいました。
実はこのホテル、バンコクのホテル通の中で最も注目されている話題のホテルなんです。
バンコクで話題沸騰中!26階の「インフィニティプール」が天国!
話題となっているのが、こちらの「インフィニティプール」。
アヴァニ・リバーサイド・バンコク・ホテルの26階にあり、2016年10月時点でバンコクで一番高い場所にあるプールなんです。
プールの水際が空の水平線と一体化しているように見えて、まさに屋上の楽園。
インフィニティプールと言えばシンガポールのマリーナベイサンズが有名ですが、アヴァニのインフィニティプールも負けていません。
アヴァニブランドはアナンタラより少しカジュアルな価格で泊まれるので、SNS用にインフィニティプールの写真を撮りたい!(笑)という方にお勧めです!
アヴァニ・リバーサイド・バンコク
住所:257 Charoennakorn Road,, Thon Buri, Bangkok 10600
電話:+66 2 431 9100
公式HP
アナンタラホテルの朝食は?
ホテルで気になるのが朝食の充実度ですよね。今回3つのアナンタラホテルに宿泊しましたが、どれも素晴らしい内容でした。
オープンキッチンではタイ人のスタッフが目の前で調理してくれて、出来立てのオムレツや麺類を味わうことができます。
想像以上だったのがパンのコーナー。
食パン・フランスパンといったものだけでなく、シナモンロールやマフィン、デニッシュなどまるでパン屋さんのような品揃えでした。
味も甘すぎることなく上品な味で、パンだけでも楽しめる充実度でした。
そして個人的に嬉しかったのがドリンクコーナーのオリジナルスムージー。
ホテルごとに違うレシピのスムージーが用意されていて、毎日楽しみながら栄養を補給できました。
そして、なんといってもドラゴンフルーツなどの南国フルーツが超絶品!
どのホテルでも新鮮なフルーツが用意されていて、毎日これを食べるのが本当に楽しみでした。野菜やフルーツの新鮮さでそのホテルのレベルが分かると言われていますが、この点ではアナンタラホテルは超一流でした。
東京では南国フルーツは高くてなかなか楽しめないので、この記事を書いていても恋しい気持ちでいっぱいになります。ああ、またタイに行きたい~!(笑)。
持ち出すと真価を発揮する無料スマホの「ハンディ」
モバイルオタクのいがモバ的な視点では、バンコク市内のアナンタラホテルの部屋に備え付けられていた無料スマホの「ハンディ」のサービスに注目しました。
「ハンディ」は、ALCATELのスマホが自由に持ち出せるようになっていて、3G通信で自由にインターネットや地図の確認、日本などの一部の国への電話が無料でかけられるサービスです。
いがモバ的にはタイでは既にLTE通信が普及しているので、LTE通信にも対応してほしかったのと、既にスマホを持っている人がほとんどなのでルーターの方が旅行客は喜ぶかなと思いました。
いずれにせよ無料のサービスなので、アナンタラホテルの滞在中は「ハンディ」を持ち出してフル活用するのをオススメします。
アナンタラホテル最大の魅力は「笑顔」のおもてなし
4泊お世話になったアナンタラのホテルですが、滞在を通して一番印象に残ったのはスタッフの「笑顔」のおもてなしです。
滞在中、ホテルのスタッフの沢山の笑顔に出会えて、いがモバもホッコリすることができました。
部屋良し・食事良し・サービス良しのアナンタラホテル。個人的にもぜひリピートしたい良いホテルだと感じました。
次回タイ旅行に行かれる方は、ぜひアナンタラホテルを選択肢の中に入れてみてくださいね。旅の満足度がさらに増す事間違いなしです!
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この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。