韓国のLCC「ティーウェイ航空」。仁川と日本各地を結ぶ国際線が人気で、先月27日には成田に就航。さらに以遠権を利用した関空~グアム路線など、今勢いのあるティーウェイ航空の搭乗記を紹介します。座席は?機内食は?まだ乗った事の無い人必見です!
【9月1日追記】2016年9月1日、ティーウェイ航空が成田〜テグ、福岡〜テグに新規就航しました。初便は急病人発生のトラブルも、客室乗務員が冷静に対応しました。搭乗レポートを公開しました。
今勢いのある韓国のLCC「ティーウェイ航空」
韓国のLCC「ティーウェイ航空」。旧「韓星航空」として2004年に韓国で最初に設立されたLCCです。
ティーウェイ航空(T’way)のTは「Tomorrow」と「Together」の頭文字が由来で、「未来」・「共に歩む」という意味合いがあるそうです。
韓星航空時代には資金難で運休していた時期もありましたが、ティーウェイ航空に社名を変えてからは業績も順調。最近は訪日ブームもあり路線網が拡大しています。
ソウル仁川空港からは札幌・関西・福岡・佐賀・那覇に就航し、関空からは以遠権を利用して関空~グアム路線を飛ばすなど、今勢いのあるLCCです。
3月27日からティーウェイ航空が成田に就航!
そんなティーウェイ航空が、3月27日から成田空港に就航し、毎日1往復のデイリー運航をすることになりました。
就航記念で2月に片道777円のチケットが販売され、それを購入した友人のAさんが先日、成田~仁川のティーウェイ航空に初搭乗してきたので、今日はその搭乗記を紹介したいと思います。
ティーウェイ航空のチェックインカウンターは成田空港第2ターミナルにあります。多くのLCCが使う第3ターミナルではないので注意して下さいね。(成田空港公式HP)
ティーウェイ航空の機内持ち込み手荷物は1人1個、10キロ以内です。預け荷物は韓国~日本路線は15キロまで無料です。
ティーウェイ航空の仁川行きはお昼に出発
ティーウェイ航空202便仁川行きは、成田空港を午後0時55分に出発します。
昼ゆっくりの出発なので、成田空港が遠い人も余裕をもって来ることができます。
出発時刻の約30分前から搭乗が始まります。
ティーウェイ航空はボーイング737型機を使用
こちらが仁川空港行きのティーウェイ航空の機体です。
ティーウェイ航空はボーイング737-800型機を使用していて、機材の中にはスカイマークで利用していたものもあります。
日本の多くのLCCがエアバス社の320型機を使っていますが、いがモバは個人的にはプリッとした形のボーイング737型機が好きなので、嬉しいポイントです。
笑顔のティーウェイ航空の客室乗務員
笑顔を交わすティーウェイ航空の客室乗務員。
搭乗したAさんいわく、ティーウェイ航空の客室乗務員は比較的笑顔が多いのが印象的だったとの事です。
ティーウェイ航空の明るい機内
ティーウェイ航空の機内の様子です。
LCCなのでモニター類はありませんが、明るい機内です。
ティーウェイ航空の座席を紹介
LCCで気になるのが座席の快適さですよね。
こちらがティーウェイ航空の実際の座席の写真です。
ヘッドレストにティーウェイ航空のキャラクター
座席のヘッドレストにはティーウェイ航空のマスコットキャラクター「Booto」が描かれたカバーがかけられています。
某キャラクターに少し面影が似ていますが、とてもかわいいマスコットです。
ティーウェイ航空の座席はA320の他社より若干広い
こちらがティーウェイ航空の座席に座った際の実際の座席間隔です。
身長175センチ超の成人男性が座っても、握りこぶし一個分以上の空間が開いています。
実際に乗ったAさんいわく、「A320型機の他社LCCより少し広かった」との事です。
ソウルまでの飛行時間は約3時間と短いので、十分な広さだと思います。
LCCだけど機内サービスがある!
離陸後、ティーウェイ航空の客室乗務員がカートを動かし始めます。
ティーウェイ航空はLCCなのですが、ちょっとした機内サービスを提供しているんです。
ティーウェイ航空では水が無料で貰える!おかわりも自由
ティーウェイ航空では機内サービスで水を無料で提供しています。
再生紙を利用したカップがエコでかわいいですね。
しかも水はおかわり自由で、乾燥した機内で乾いたのどを潤してくれます。
いがモバが以前乗ったチェジュ航空でも水が無料でしたが、基本的には1回のみの提供ったので、この点ではカートでサービスを行いおかわり自由のティーウェイのサービスが上回っていると思います。
気になる機内販売は?
お水の提供が終わると、機内では客室乗務員が機内食などの注文を受け始めました。
注文を受ける際も、ティーウェイ航空の客室乗務員はしっかり笑顔だったそうです。
ティーウェイ航空の機内誌と販売メニュー
こちらはティーウェイ航空の機内誌と機内販売メニュー、安全のしおりです。
中でも気になるのが機内食のメニューですよね。早速紹介していきたいと思います。
ティーウェイ航空の機内食メニューを全ページ紹介!
こちらはティーウェイ航空の国内線を含む全路線対象の機内食・グッズのメニューです。
簡単なドリンクと公式イメージキャラクターの「Booto」のグッズが販売されています。このぬいぐるみはコレクションとしてちょっと欲しいかも。
ティーウェイ航空の国際線限定の機内食・グッズのメニュー
こちらはティーウェイ航空の国際線限定の機内販売のメニューです。お湯を注いでできるラーメンなどの機内食が販売されています。
日本でも有名な辛ラーメンは400円と、ちょっとお高め。
その他、ティーウェイ航空のモデルプレーンやたばこ、グアム線があるのでスマホの防水パックなどが販売されています。
ティーウェイ航空の事前予約制機内食
そしてこちらはティーウェイ航空の事前予約制の機内食のメニューです。
出発日の5日前までに予約する必要があります。
見た目はお弁当のような感じで、ライバルのチェジュ航空では本格的なプリオーダーミールをやっているので、この点は負けていると感じました。
韓流好き女子必見!ティーウェイ航空は韓国人男性CAも乗務
Aさんの乗ったティーウェイ航空の機内では男性客室乗務員も乗務していました。
韓国のLCCは比較的男性客室乗務員も多いのですが、韓流好きでソウルに遊びに行かれる女性の方は、ティーウェイ航空に乗る際のちょっとした楽しみの一つになるかもしれませんね。
約3時間で仁川空港に到着!ティーウェイ航空はコスパ高し
成田~仁川のフライト時間は約3時間。あっという間に到着です。
今回は片道777円、諸税込みでも往復約8000円と、価格を考えるとかなりコストパフォーマンスの高い、満足行くフライトだったそうです。
Aさんの話を聞いて、いがモバも次回ぜひティーウェイ航空に乗ってみたいと思いました。
【ティーウェイ航空の成田線時刻表】 (10月29日まで)
便名 | 出発 | 到着 |
---|---|---|
TW202 | 成田 12:55 | 仁川 15:35 |
TW201 | 仁川 07:45 | 成田 10:25 |
LCCとレガシーの中から最安値の会社を一括検索!
今回紹介したティーウェイ航空を含めて、日本~韓国の路線は沢山の航空会社が就航しています。
LCCは料金がお得ですが、1つ1つの会社のHPを検索するのは大変ですよね。
そこで便利なのが、最安値の会社を一括検索できる「DeNAトラベル」。
「DeNAトラベル」はLCCの取扱数が日本最大級の予約サイトで、今回紹介したティーウェイ航空を含む多くの航空会社の中から最安値を一括して検索する事ができます。旅行を計画される際は是非チェックしてみて下さいね。
LCCもレガシーも!海外航空券の最安値を一括検索【DeNAトラベル】のHPへ
じゃらんで韓国のホテルに使える最大1万円引きクーポン配布中
航空券を予約した後はお得な宿探しですが、現在「じゃらん」の海外ホテルの予約ページで最大10000円引きになるクーポンを配布しています。
このクーポンを使うと、じゃらんで提供している韓国のお得なホテルがさらに割引になるので、ぜひ利用してみて下さいね。
韓国のホテル予約に使える最大1万円OFFクーポン配布中!【じゃらん海外】
LTE使い放題!韓国の最強モバイルルーターを簡単レンタル
そして、韓国滞在中に便利なのが現地の通信会社の回線を利用したモバイルルーターです。
日本の携帯会社のローミングだとパケット代金が1日1980円~2980円かかってしまいます。3~4日間だと結構な金額になってしまいますよね。
いがモバがいつも韓国で使っている「グローバルモバイル社」のルーターは1日690円で高速のLTE通信がし放題で、送料・返却料もかからないお得なルーターです。
他社のルーターや3GのプリペイドSIMなども試してきましたが、いがモバ的にはこれが現状韓国で「最強・最安」のルーターだと思います。
実際の使用感は以前の記事で紹介しているので、お時間のある時にチェックしてみて下さい。
【9月1日追記】2016年9月1日、ティーウェイ航空が成田〜テグ、福岡〜テグに新規就航しました。初便は急病人発生のトラブルも、客室乗務員が冷静に対応しました。搭乗レポートを公開しました。
この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。