今年のゴールデンウィークの人気渡航先は「台湾」。LCCも路線を拡大中です。台湾のプリペイドSIMも便利ですが、深夜便だと空港窓口が営業時間外。事前に台湾用のWiFiルーターを借りるのが安心・便利です。まだ間に合うお勧めの会社を紹介します!
【5月20日追記】このページで紹介している最安のルーター「台湾DATA」を実際に借りて台北旅行で使ってみました。使用レポートを紹介しています。
海外でもスマホでネットを見られる時代に
2016年のゴールデンウィークがいよいよ始まりますね。今年も多くの人が海外旅行に行かれると思います。
現地で必要となるのが通信手段ですが、今はスマホがあるのでとても簡単になりました。
スマホの通信が海外でも使えるようになっているので、モバイルデータのローミングをONにしておけば、特に意識することなくそのまま海外でもネットを見る事ができるようになりました。
携帯会社の海外ローミング料金は割高!
ただ、気を付けなくてはいけないのが海外で利用した際のローミングの料金です。
昔と違って、パケット定額サービスに加入していれば「海外パケ・ホーダイ」「海外ダブル定額」のような海外用のパケット定額サービスが自動で付帯されるようになりました。
海外用のパケット定額サービスができたおかげで、海外でパケットを利用しすぎても「パケ死」することは少なくなりました。
ただ、それでも1日あたり1980円~2980円といった料金設定は、現地のプリペイドSIMやWi-Fiルーターのレンタルサービスの金額と比べると2倍以上の金額で、かなり「割高」です。
2016年GWの人気渡航先は「台湾」
2016年のゴールデンウィーク、人気の渡航先は「台湾」です。
元々人気の目的地ですが、去年からLCC各社が台湾行きの路線を拡充していて、より多くの人がお得に行ける場所になりました。
LCCの中にはジェットスター・ジャパンのように夜間の駐機時間を活用した台北行きの深夜便を開設している会社もあります。
台湾に深夜到着する便だとプリペイドSIMが買えない!
いがモバも去年12月にジェットスターの990円のチケットで台北行きの深夜便を利用したのですが、唯一不便だったのが桃園空港でプリペイドSIMを買えなかった事でした。
桃園空港の携帯電話のカウンターは21時~22時頃で閉まってしまう所が多いので、それ以降に到着する便だと空港の窓口でプリペイドSIMを買えず、携帯会社の割高なローミングを使うか、翌日に街のお店で買うしかありません。
日本で事前にWi-Fiルーターをレンタルするのがやっぱり安心
台湾はプリペイドSIMが充実しているので料金的には安いのですが、購入する際の言葉の問題だったり、前述した販売窓口の営業時間の問題もあります。
そこで、お勧めなのが日本で事前に台湾用のモバイルWi-Fiルーターを借りる方法です。
沢山ある会社から、いがモバが選んだお勧めの会社を紹介します。
[aside type=”normal”]比較の為に条件を以下のように揃えました。
【出国】5月6日
【帰国】5月8日
【ルーター回線】LTE
【補償オプション】なし
【受け取り】事前宅配
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知名度はナンバーワン!「イモトのWiFi」
海外用のルーターレンタルで有名なのがイモトアヤコさんのCMでおなじみの「イモトのWiFi」です。
大手という事もあって24時間対応可能なサポート体制など海外旅行中のトラブル発生時にも安心です。
成田や羽田などの空港カウンター受け取りであれば前日でもWEBから申し込めるので、これから旅行に行かれるという方もまだ間に合います。
イモトのWiFiの申し込み期限
【出発前日の17時まで】成田・羽田空港 受取
【出発2日前の17時まで】関空・中部空港 受取
【出発3日前の17時まで】福岡空港 受取
【宅配便受取】出発前々日~3日前まで※地域による
イモトのWiFiの料金
そして料金ですが、さきほどの比較条件では以下のような料金になりました。
イモトのWiFi | |
---|---|
LTEWiFiプラン | 3840円 |
受渡手数料 | 540円 |
合計 | 4380円 |
イモトより安い事が多い「グローバルWiFi」
次に紹介するのが株式会社ビジョンが運営する「グローバルWiFi」です。
こちらも海外用ルーターレンタルの大手の会社で、「イモトのWiFi」より料金が安い事が多いので、いがモバも良く使っています。
グローバルWiFiの申し込み期限
【出発前日の15時まで】成田・羽田空港 受取
【出発前日の朝6時まで】関西空港 受取
【出発2日前の15時まで】
中部・新千歳・福岡・新潟・静岡・小松・伊丹・那覇空港 受取
【宅配便受取】出発3日~4日前まで※地域による
在庫があれば出発当日に空港カウンターでの申し込みも可能です。
グローバルWiFiの料金
「グローバルWi-Fi」を利用した場合の料金は以下の通りです。やはりイモトのWiFiより安くなっています。
グローバルWiFi | |
---|---|
台湾 4GLTE | 2910円 |
受渡手数料 | 1080円 |
合計 | 3990円 |
1日690円でLTE使い放題!「台湾DATA」
いがモバが台湾用のレンタルルーターで一番お勧めなのが、グローバルモバイル社の「台湾DATA」です。
さきほど紹介した2社と比べると会社の知名度は低いのですが、実は「台湾DATA」はサービス面も料金も凄くお得なんです。
海外レンタルルーターは1日に使えるデータ量に制限がある会社がほとんどなのですが、この「台湾DATA」は無制限に4GLTEのデータが使えます。しかもそれが1日690円で使えるんです。
さらに宅配手数料が無料なので、トータルの費用も安くなります。
台湾DATAの料金
台湾DATA | |
---|---|
定額通信料 | 2070円 |
受渡手数料 | 0円 |
合計 | 2070円 |
このように「台湾DATA」は紹介した3社のルーターの中で一番安くて、しかも通信量が無制限です。
いがモバも韓国旅行の時にグローバルモバイル社のルーターをいつも借りているのですが(当時の記事)、本当に使い放題でスピードも速く、お勧めの会社です。
1度使うとその良さがわかるのか、「台湾DATA」は口コミで大人気で2016年5月5日出発分までのルーターは予約で満杯になっています。
台湾DATAの申し込み期限
【出発前日の14時まで】成田・関空・中部空港 受取
【宅配便受取】出発直前はコールセンター(03-3265-1058)に確認
【5月20日追記】このページで紹介している最安のルーター「台湾DATA」を実際に借りて台北旅行で使ってみました。使用レポートを紹介しています。
激安LTE対応SIMフリースマホをルーターにする方法も
既に台湾のプリペイドSIMを持っている・または買う予定の方にお勧めなのが、激安のLTE対応のSIMフリースマホをルーター代わりに使う方法です。
今、アマゾンでLTE対応のSIMフリースマホ「Priori3 LTE」が1万円を切って9980円で販売中です。
「Priori3 LTE」はSIMが2枚入るので、格安SIMと現地のモバイルSIMを両方入れて使い分けるという事も簡単です。
海外に良く行かれる方は、サブ機として使い倒せる激安の「Priori3 LTE」をぜひチェックしてみて下さいね。
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この記事はブログ「いがモバ」で掲載されたものを移管したものです。